こんにちは、かつての教習補習王・銀条です。
普通二輪免許教習にはなくて、大型教習にはある課題…
そう!それこそが「波状路」!
コヤマドライビングスクール横浜校では急制動の次の課題で、急制動で停止後、バイクをゆっくりと発進させてステップにえいやっと立ち上がります(やったことないとこれがものすごく恐い(((;°Д°;)))))
そしてそのまま、地面に横たわらせたハシゴのような凸凹道の「波状路」を低速で通り抜けるという課題です。
怖がりなわたしや初心者さん、まだバイクとそこまで仲良くなれていない人にとってはまずステップに立ち上がることからしてハードル激高ですよね(((;°Д°;)))
わたしは警視庁のバイク講習会ですでに3~4回波状路にチャレンジした経験があったのですが…(自分のバイクだったのでそれはそれで超ドキドキでした)
それでもやっぱり慣れない大型バイクで立ち上がるのは恐い(((;°Д°;))))!!
でも立ち上がらないと始まらない~。°(´∩ω∩`)°。
ここはもう勇気を振り絞って立ち上がるしかねぇ!ガバッ٩(๑`^´๑;)۶!!
そしてそのまま凸凹ハシゴ道へ突入٩(;๑`^´๑;)۶!!
「どりゃあ~っ(((;°Д°;))))!」
ガタンッ ボコッ ガタンガタン ボコッ←波状路を走る音
な、なんとか通れた……!(((;°Д°;))))ハァハァ
教官「はーい、銀条さ~ん。波状路はただ通り抜ける課題ではありませんよ(`・∀・´)b」
「な、なんですと…っ(((;°Д°;))))!?」
教官「波状路は、検定タイムの5秒以上で走りましょう(`・∀・´)✨」
ごごご5秒だとーーーーーっ∑(((;°Д°;))))!?
いやいやこちとらバイクの上に立ってるだけで必死なんですけどっ(((;°Д°;))))!?
教官「波状路のコツは…半クラッチとリアブレーキで速度コントロールしながら1速の超低速で進入。その後はできるだけ一定のスピードをキープするとコントロールしやすいですよ(`・∀・´)b✨」
「な、なるほど…(((;°Д°;))))」
サラッとむちゃ言うなこの人…(((;°Д°;))))
とりあえず走らないことには前に進まん!と再度波状路へ突入٩(;๑`^´๑;)۶!!
「どぉりゃあ~っ(((;°Д°;))))低速低速!」
ガタンッ ボコッ… ガタン、ガタン、ガタンボコッ💨
「な…なんか…スピードを落とすと途中波状路を乗り越えられなくなりそうになりますっ(((;°Д°;))))」
教官「銀条さん…波状路のヒミツ…知りたいですか(`・∀・´)?ニヤッ」
「は、波状路のヒミツ…(((;°Д°;))))!?
なんだか恐いけど…し、知りたいですっ(((;°Д°;))))」
教官「波状路のデコボコ…同じ間隔で置かれてるように見えますよね(`・∀・´)?」
「はい…(;°Д°;)」
教官「実はデコボコの間隔はバラバラなんですっ(`・∀・´)」
「な、なにぃ~~(((;°Д°;))))!?」
※正しくは「1.1m」「1.15m」「1.3m」の3種類の間隔幅で、これが順不同に並んでいる
教官「なので一定のリズムで通っているかと思いきや、実はデコボコの間隔がバラバラなのでリズムは一定ではないのです(`・∀・´)」
な、なぜそんなことを…悪魔か…(((;°Д°;))))
Σ(゚Д゚)ハッ
「もしかして…スピードが速い時はそんな事に気付く間もなく通り抜けてたけど、ゆっくり走ったら不揃い幅を感じてリズムが狂ったんですねッ(゚Д゚)」
教官「(`・∀・´)b✨ニヤリ」
な、なるほど~(゚Д゚)!
ひとつひとつのデコボコときちんとむきあうほどむずかしい課題なんだな…
教官「もし乗り上げるチカラが足りなくてデコボコに跳ね返されるときは、乗り上げる前の平らな地面の段階でアクセルをあけて乗り越えるチカラを強めましょう(`・∀・´)b」
な る ほ ど …( ゚д゚)!
波状路、最初はただデコボコを通り過ぎる課題かと思っていたけど実はとても奥が深いではないかっ( ゚д゚)
大型二輪教習で初めて出会った「波状路」、卒業までにもっとちゃんと走れるようになる!と決意した銀条なのであった(๑•̀ㅂ•́)و グッ!