【バイク教習│中型二輪編】坂道発進 興味津々 オレとオマエは以心伝心

見極め当日に初めて坂道発進を習うことにTOMADOIを隠せない。どうも銀条です。

シミュレータ教習とAT(オートマ)教習を終え、今日はとうとう第一段階見極め。

ここまで何度補習になり、いったい何時間乗ってきたことか…(プラス7時間です)

思い出せあの日々を。そして乗り越えろ、あの辛く長かった道のりを…

きょうまでの教習の結果、今ある自分が第二段階に進むべきレベルにあるか、それを教官に見極めてもらう日。のハズなのに…

「はい、それでは今日はまず坂道発進を教えます。見極めはそのあとやりまーす」

なんでだよっっ

ここにきて初めてのことを教えようとするなよっ

混乱するだろうがっっ

わたしを並の教習生だと思うなよ!

自他ともに認める問題児だぞ大物だぞっっ(教官が1番わかってます)

※大物とは…解説しよう!教習所の教官の間の隠語で、どうしようもない教習生を指す言葉らしいぞ!(情報ソース:知恵袋)

わたし「……見極めには坂道発進も含まれます、よね……?」

教官「(コクリ)」

わたし「……やさしく教えてください」

教官「まずはわたしがお手本を見せます」と、タンデムでわたしを乗せ坂道にむかう。

なかなかの勾配の、これ以上ないぐらいの立派な坂である。

(イメージ)

その上り坂の途中、タンデムのままバイクを停めて教官の坂道発進の説明が始まった。

しかし坂道の途中なだけに、全身が下に引っ張られるようなGを感じながらの説明で、恐怖でまったく集中できないのはいかがなものか。

そんな状況は日常茶飯事で慣れっこの教官はひょうひょうと説明を続ける。

「はい、坂道で発進する時にアクセルの開け方が足りないと…こんな風にエンストしてしまいま~す」

プスン。タンデムのままわざとエンストしてみせる教官。

わたし「あぁ…」

坂道でエンストとか、自分で対処できる気がまったくしない。

停まってるだけで必死なのに。恐ろしすぎてもうおうち帰りたい…

教官「ね、エンジン止まってしまいましたね!こうならないようにしましょう。」

言いながら教官がエンジンをかけ直…かけなお…かけな…

まったくエンジンがかからない@坂道中腹

教官「あっあれっ?あれっ?」

プルルルルルルルルンッ、プルルルルルルルルンッ

乾いたセル音がむなしく響く。

珍しく慌てる教官。そんな教官の背中越しに、ますます坂道発進に対する恐怖感を増幅させるわたし。

しまいには「すみません…いったん降りてもらってもいいですか…」と促されバックシートから降りると、教官はバイクを手押ししながらものすごい勢いで坂道をくだり、押しがけでなんども再始動を試みる。

押しがけ

(↑大変わかりやすい動画)

 

こんな必死な教官初めて見た…

そして押しがけも初めて見た。これはこれで貴重な経験だな…

でもやっぱり自分でできる気がまったくしない…などと思っていると、ドルンッ!とようやくエンジンがかかる。

急ぎ教官がバイクをギュワッ!と旋回させ、坂道の中腹でボーっと立ち尽くすわたしのもとに帰ってきた。

「お、お待たせしましたー!このバイク今日調子が悪いみたいで…でももう大丈」

「わたし絶対エンストするからそのバイク無理です」

「えー!」(せっかくエンジンかかったのに!)

「いや無理です初めての坂道発進ですもん絶対コケたりエンストするもんそしたら自分で押しがけとかできませんもん」

「…交換します(´・ω・`)しゅん」

教官は少しションボリしていたが、ここは心を鬼にして違うバイクを用意してもらう。

こっちは坂道の後に見極めもかかってるんですよこんちくしょう。

「…それじゃあちがうバイク持ってきたんで、こっちのバイクで早速坂道発進やってみましょう!」

「ありがとうございます!わがまま言ってすみません。ではやってみます」

プスン、ガチャーン

(イメージ)

お約束どおり坂道中腹でエンスト&転倒する、決して期待を裏切らないわたし。

教官に助けられ起こしてもらったけど、地上でも引き起こしは大変なのに坂道では手も足も出ない。

重力で坂道の下に引っ張られつつ左に転倒してもう何がなんだかって感じになる。

「はい、それじゃあ今度はさっきよりアクセル開けて~エンストしないように~!」

「は、はい…っ!」

今度はギリギリエンストはしていないが、ジリジリ後ろに下がっていく。

「きょ、教官っ…後ろに下がっちゃいます!しぬ!」

「大丈夫!そのままもう少しアクセル開けて!」

ブオ、オ、オ、ォ…プ、プスン、ガチャーン

(イメージです)

「もいっかい頑張ってみましょう!はい、ブレーキしっかり踏んで!」

「上り坂だからどんどん後ろに下がってっちゃいます~!怖い怖い怖い怖い」

「ブレーキもっと踏んで!アクセルもっと開けて!」

「ヒイイイイィ怖い~下がる~落ちる~!」

「踏ん張ってアクセル開ける!」

ブオ、オ、オ、ォ、オオーン!

「や、やったー!できたー!」

「おおーできましたね!…って銀条さーん!行き過ぎー!坂道降りたら一旦とまってー!ブレーキ踏んでー!戻ってきてー!」

「そんな一気にいろいろ言われても無理です」

「…ごめんなさい…(´・ω・`)デモコノアトミキワメナンダケドナー」

▼ 見極め教習後半戦:「第一段階見極めは死の予感」に続く!(※タイトルに偽り有)

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